98.48パーセント法(2/3ベット法)の使用方法
98.48パーセント法(2/3ベット法)の賭け方はとてもシンプルです。
「カジノの戦略を覚えるのが苦手」という方でも簡単に覚えられます。
図を交えて解説していきます。
98.48パーセント法は、2/3ベット法という名前でも知られているのは、「3分の2」のカラムorダズンに賭ける戦略であるためです。
ルーレット初心者の方は、ダズンやカラムと言われてもピンとこないかと思います。
上記の図の左側がダズンベットです。
ダズンとは、和製英語のダースと同義のため、12個1組のようなイメージとなります。
1-12と13-25と26-38までの3つに分かれている箇所のいずれかに置くベットのことを指します。
上記の図だと、ピンク色に色付けされている部分です。
そして、カラムベットは、右側の図にある通り、横一列に賭けるベット法です。
2/3法では3つある選択肢の内2つに賭けます。
98.48パーセント法(2/3ベット法)の勝率は98.48%?
98.48パーセント法(2/3ベット法)と聞くと勝率が98.48%であると思いがちですが、実はそういうわけではありません。
ではどういうことかというと、4連敗する確率は98.48%ないという意味で名づけられた戦略なのです。
0を無視した場合、2/3の確率で勝利することができます。
反対に、1/3の確率で、負けてしまいます。
この「1/3の確率が4回続くことなんてほとんどないよね」という考え方から、98.48パーセント法と呼ばれています。
そのため、98.48パーセント法を使用したら98.48%の確率で勝利できるというわけではないので、注意しましょう。
98.48パーセント法(2/3ベット法)のメリットとデメリット
ルーレットの必勝法とも名高い98.48パーセント法(2/3ベット法)にもメリットとデメリットが存在します。
実際に試してみる前に、両者を理解しておきましょう。
98.48パーセント法(2/3ベット法)のメリット
98.48パーセント法(2/3ベット法)の最大の魅力は、安定性です!
やはり3連敗以上は滅多にしないということで、安心してゲームを見届けられます。
ルーレットはただでさえ精神がすり減ってしまうギャンブルなので、98.48パーセント法(2/3ベット法)のような安定している戦略を織り交ぜることで、疲労感を軽減できます。
98.48パーセント法(2/3ベット法)のデメリット
98.48パーセント法(2/3ベット法)のデメリットとしては、やはり勝利した場合の配当があまり低めという点でしょうか。
配当は、ベット額の1.5倍となります。
5ドルを2箇所に賭けた場合は、合計10ドルのベットとなり、勝利した場合には15ドルが払い出されます。
もちろん500ドルなどの高額をを2箇所に賭けた場合は、その分配当も大きくなりますが、1/3の確率で負けてしまうリスクを考えるとあまりオススメできません。
98.48パーセント法(2/3ベット法)を実践してみた
ここまでで、98.48パーセント法(2/3ベット法)の基本情報やメリット・デメリットがわかったかと思います。
早速、実践していきましょう。
今回は、ヨーロピアンルーレット(European Roulette)を実践に使用します。
今回は下記の条件下で検証をしていきます。
98.48パーセント法(2/3ベット法) 実践結果
98.48パーセント法(2/3ベット法)を使用してヨーロピアンルーレットを30ラウンドプレイしてみました。
今回は30ラウンドという短期決戦であったためか、30ドルのマイナスとなってしまいました。
98.48パーセント法(2/3ベット法)に関してはコツコツと勝ちを重ねて長期決戦タイプなので、98.48パーセント法を使用される場合には、長期を覚悟した方が良さそうです・・・
実践結果の詳細
それでは実践結果の詳細を確認していきましょう。
まずは、最高連勝数。
3分の2が勝利になる確率のため、最高で5連勝することができました。
5連勝した時点での残高は最高収支の+20ドルとなりました。
最高連敗数は、やはり3回という結果になりました。
4連敗すなわち98.48%という確率は、やはり滅多に起こりません。
しかし、1回負けてしまうと取り返すためには2連勝しなくていけないというのは少し厳しい・・・
3連敗してしまうと、マイナスを取り返すために6連勝が必要となります。
繰り返しますが、今回は、あくまでも30ラウンドという制限の基に実践を行ったので、残念な結果となりましたが、長期で賭け続けたらプラスになっていた可能性も十分に考えられますね。
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